「久留米でうつと働き方を語る会」設立

「久留米でうつと働き方を語る会」設立

2009年10月06日

私自身が、うつの皆様のためのサポートグループを立ち上げさせていただくことにいたしました。

●久留米でうつと働き方を語る会

詳しくは上記のサイトを読みいただくので十分なのですが、今回だけその要約版を転載させていただきます。

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■設立の趣旨

今日、うつ病は、以前よりも軽症化してきたと言われつつも、中年期からの病ではなくなり、若い頃からはじまり、何年も、容易に平癒し得ないまま、闘病生活を続けておられる皆さんが増えています。

更に、昨今の不況と雇用情勢の悪化の中で、厳しい労働条件の下で、ご自身なりの働き方の活路を見出せないまま、復職と休養を繰り返しておられる皆さまが少なくないようです。

欝に関しては、ここ数年、マスコミや書籍、インターネット上での情報量は飛躍的に拡大しました。しかし、うつ病のあり方そのものが時代と共に変化している真相について、ほんとうにバランスよく解説した情報資源はなかなかない現状のように思います。

そうした中で、うつ、および広い意味での「気分障害」と診断された方ご自身、そしてご家族や知り合いの皆様は、情報の波に翻弄されておられることかと思います。

一方、こうしてうつの患者さんが増えていく状況のあおりを受けて、精神神経科や心療内科を受診する患者さんの数は日増しに増加しており、心あるお医者様 の尽力にもかかわらず、患者さんおひとりとお医者様が診察時にできるコミュニケーションの時間が減少する傾向があります。

うつ状態というのは、実際に当事者になってみないとその状態が実はどんな「心身の実感」を伴うものなのかわからないところがあります。理解ある家族や同 に囲まれておられても、ほんとうのところは伝えきれない「何か」を内に秘めておられる皆さまは少なくないかと思います。

そうした皆さま同士がコミュニケーションするささやかな場を、地域に提供できないかということを、自身、鬱状態からの治療・回復を経てきた臨床心理士である私は考えるに至りました。

ひろく参加してくださる皆様を募集いたしますと共に、協力してくださる専門家の皆様、こうした活動をはじめることを広めてくださる皆様を求めています。

代表 阿世賀浩一郎
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■スケジュール

  • 第1回は、10月25日(日)開催予定です。
  • 原則として、毎月最終日曜日、13時30分から16時まで開催予定。
■参加費
1回 1,000円(独立採算制の非営利グループ(独立口座を作り、会計を参加者に公開)とします。

■対象者
  1. 医療機関で、広い意味での「気分障害(大うつ病、双極スペクトラム障害、気分変調性障害、双極性障害「2型」、非定型気分障害等)」、ないし「適応障害のうつ状態」と診断され、「現在も通院継続中」当事者の皆様。
    ただし、双極性障害「1型」等の診断をお受けの方の参加はご遠慮ください、(詳細についてはグループ規約をご覧下さい)。
  2. まだ医療機関での受診暦はないものの、ご自身がひょっとしたら「うつ状態」になりつつあるのではないかという不安をお感じの皆様。
  3. 満18歳以上で、バイトでも結構ですので、「社会人経験」がある方とします(自営や専業主婦の方も含まれます)。
  4. また、こうした障害を抱えた方を身内にお持ちの「ご家族」の皆様の、単独での参加も歓迎いたします(将来的には「当事者会」と「家族会」の分離も検討します)
  5. 地域に密着した活動を目指していますので、原則として筑紫平野(福岡県筑後平野と佐賀県佐賀平野)の近辺にお住まいの方を優先したいと思います。


■グループ内での守秘義務
  1. クループに参加したメンバー同士の守秘義務を重視したいと思います。
    代表である私も、この会で参加者の皆様によって語られた「具体的な内容」については、個人ホームページや開業サイトなどの開かれた場で一切報告いたしません。
    参加者の皆さんにも、この点でご協力お願いいたします。
  2. 具体的に「どこで」カウンセリングや医療を受けているかについては、お互いに一切、グループの場でやり取りしない約束にしたいと思います。
  3. 代表である私も、グループの場で特定の病院を批判したり推薦する発言は一切いたしません
  4. このグループはあくまでもうつの当事者、およびご家族が、うつにまつわる個人的な生活上の問題をめぐって相互交流する場です。
    それ以外の商業・政治・宗教・趣味同好会等の宣伝・広報・勧誘についての言動や配布物の配布を一切禁止します。
    そうした参加者の方は即刻ご退去をお願いし、それ以降の参加をお断りする場合もあります。

■グループの進め方

基本的には、「非構成的エンカウンターグループ」に準じるクループ形式とします。

まずはひとりひとりの参加者の皆様が、他の参加者の前で、自分の思いを語る場になることを重視します。

一定の課題やワークを提供するセミナーやワークショップとは一線を画したいと思います。

そして、一人の参加者の方が話をしている間、臨床心理士である私が、まずはしっかりとした「聴き役」として機能するファシリテート(グループの「場」と「機能」を安全に維持・促進するための言動)を重視します。

参加された方全員が、思いを語れる場になることを大事にしたいと思います。


■本グループのネット上の活動について

  1. 募集等の情報告知のための独立したウェブサイトを立ち上げます(リンク先のサイト)。
  2. しかし、会の活動が少し活性化すると「誰かが燃え尽きる」危険が容易に生じるのがこうしたグループの常です。
    会としての公式の「ネット上の『相互』交流活動(メーリングリストやネット掲示板やブログ、チャット、Twitter、ソーシャル・ネットワーキング・サービスにあたるもの)」を、参加メンバークローズドのものを含めて、一切開設しないことを考えています。
    リアルワールド(現実世界)での、毎月1回、決められた時間の範囲内での、フェイス・トゥー・フェイスで顔を合わせる場こそ、このグループの大事な「枠組み」としたいのです。
    それに、そもそも、これ以上、「夜更かし」の種を増やしかねないことだけは、お互いにやめようではありませんか!
  3. 例外として、それまでに参加された皆様でメールアドレスをご登録いただけた方に対してして発行する、開催日程をお知らせすることを主なる目的としたメールマガジンは開設するかもしれません。


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